感染症情報2024年第14週

2024-04-11 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(4/1~4/7)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③溶連菌感染症

 

RSウイルス感染症は8週連続で増加しており、減少が続く溶連菌と順位が入れ替わりました。

インフルエンザは前週比7割減と減少が加速しており(193→56人)、終息に向かっています。前週、一旦増加に転じた新型コロは、今週は2割減でした(189→151人)。

 

当院の状況ですが、今週4/8月~4/11木曜までで、感染性胃腸炎11人、新型コロナ5人、ヒトメタウイルス感染症4人、RSウイルス感染症4人、溶連菌感染症3人、インフルエンザ1人(B型1人)、でした。ヒトメタやRSウイルスは、重症化して入院に至るケースもあり、注意が必要です。